「エース社長こそ、危険?組織を育てるリーダーの条件」
こんにちは、株式会社3BoU(さんぼう)です。
今回のテーマは、ズバリ
「エース社長こそ、危険?組織を育てるリーダーの条件」です。
■ 頼れるエース社長が、組織の“限界”をつくっている?
「全部自分がやったほうが早い」
「現場も数字も自分が一番分かってる」
「口だけじゃなく、手も動かせる」
――そんな“できる社長”こそ、要注意です。
会社の成長を止めるのは、「人材不足」でも「資金不足」でもなく、
“社長にしかできない組織”が出来上がってしまうこと。
■ 社長の“万能感”が、組織の自走力を奪う
何でも自分で判断し、処理してしまうエース社長は、
一見すると頼もしい存在です。
でも、社員の立場からするとどうでしょう?
- 相談しても「結局、社長が決める」
- 任されても「社長があとで手直しする」
- 挑戦して失敗すると「やっぱり俺がやるしかない」と言われる
これでは、社員の“考える力”も“責任感”も育ちません。
結果として、社長の器以上に会社が育たなくなるのです。
■ 組織を育てるリーダーの条件
優秀なリーダーとは、自分が動かなくても「成果が出る仕組み」をつくれる人です。
そのためには、次の3つの視点が欠かせません。
- 任せ方の技術:やらせっぱなしにせず、見守る枠を用意する
- 仕組み化の習慣:属人対応をパターンに落とし込む
- 意図の言語化:「なぜそうするのか」を社員に伝え、理解させる
「俺が動けば、うまくいく」ではなく、
「俺が動かなくても、うまくいく仕組み」をつくる。
これが本当の経営力です。
■ 社長が一歩引くことが、組織を一歩進める
3BoUでは、そんな「社長がいなくても回るチームづくり」を支援しています。
人が育ち、仕組みが回り、社員が自ら考えて動く――
そんな“自走型組織”をつくるための、採用・育成・評価の仕組みを
会社の規模やステージに合わせて一緒に整えていきます。
「エース社長」から「育成型リーダー」へ。
あなたの背中を見て育つ組織から、
あなたの意思を受け継ぐ組織へ。
その転換点を、私たちと一緒に超えていきませんか?
▶︎ 次回予告(仮)
「なぜ採用が組織を変えるのか?“人を入れる”ではなく“未来をつくる”という視点」
お楽しみに!
2025年7月15日
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